■私共は、ドクターサポーターズ倶楽部の認定専門家として、資産形成や節税対策を、金融商品・主に生命保険を有効活用し勤務医のドクター、クリニックの開業・医療法人化をお考えのドクター、その後の経理、税金などの経営サポート等々、日本全国の医業に携わるドクターの、個人財務・税務・相続・事業承継や資産形成など、多岐に渡るご質問やご相談を会計士・弁護士・社会保険労務士等との共同作業により解決のお手伝いをしております。
実は、勤務医のドクターの資産形成、クリニックの経営改善で非常に効果があり、その反面、上手く活用していない事で非常に大きな損失・障害になるのが主には生命保険によるものです。相談を受けて毎回感じることは、「もう少しご自身の先を見越した契約内容になっていればもっと有効活用できたはずなのに」という想いです。
今まで、勤務医・個人開業医・医業経営者と色々なお立場のドクターから保険に関して様々なご相談を受けてきました。
どれぐらいの保障額を用意したらいいのか?
掛け金はどれぐらいが適正なのか?
保険会社は?保険商品は?
そもそも保険は必要なのか?
それぞれの立場で生命保険を考える際には、やはりそれぞれに重要なポイントがあります。
これから先のことを想像してみてください。
勤務医のドクターはこのまま勤務し続けますか?
それとも独立開業しますか?
もし独立するのであれば開業時期は?その時の資金は?
個人開業医のドクターはこのまま個人経営を続けますか?
それとも医療法人化しますか?
医療法人化をする有利なターニングポイントは?
医業経営者であるクリニックのドクターは勇退の年齢は?
その為の退職金の準備は?後継者は?
等々考え出すとすぐに答えの見つからない事ばかりです。
生命保険は最初に10年先30年先を決めて契約します。このような不確定要素が多いなかで、保険を設定する際のポイントは、この先の変化に対応できるような柔軟性のある商品や設定が重要になります。先生たちの今後の環境の変化を見越して柔軟性のある保険に加入していないと、状況が変わるたびにその都度保険を解約して新規に入り直すことを繰り返すことになります。
万が一のリスクに備え保険に加入しますが、生命保険を上手く使う事で、資産形成・節税・退職金準備に大きな「差」が出てまいります。
また、個人開業医、医業経営者のドクターは万が一のリスクは死亡時以外にも資金面での問題も同時に非常に大きなリスクである事を認識する必要があります。開業時の資金の問題もそうですが、クリニックの経営環境も以前に増して厳しくなっており、開業していればだれでも一定レベルの収入を得られる状況ではなくなってきています。
そのような点を考えると資産形成・節税対策・退職金準備・含み資産の拡充までを考えた保険設計が、今後のドクターの環境の変化や不測の事態に対応出来るものになります。置かれた環境や考え方によって、保険商品、設定額、設定期間も変わって参ります。同年代の一般の人たちと同じような考え方で保険の説明を受け、一般的な判断をされることは非常に危険です。ドクターは一般の人たちとは、社会的立場、収入面と全く違う道を歩みます。そのことをよく理解したうえで、ドクターという他とは違う環境に合わせた保険設計が非常に重要になって参ります。
今回、私共ドクターFP.comでは、相談事例や改善経験を基に勤務医のドクター・個人開業医のドクター・医業経営者のドクターと3つにカテゴリーを分け、それぞれの問題点・改善へのヒントをコンテンツとしてサイトをUPしましたので、是非ご覧になってみてください!